ミニチュアシュナウザー ソルトとジミィーのセレナーデ

シニアわんこ達と我が家の日常などの日記帳

MRI検査の結果

《ソルト闘病記》

MRI検査に行く前日に、体調崩したソルトさん。MRI結果の前に、その事も書いておきます。

 

2018.12.8(土)

てんかん発作発祥した翌日から、抗てんかん薬を処方されました。(ゾニサミド、臭化カリウム、レベチラセタム)

そのせいなのか何なのか、ソルト、あまり食欲なく、朝晩嘔吐しました。

 

わが家は少しの下痢や嘔吐では、直ぐに病院には連れて行きません。様子を見てから判断します。とくに嘔吐は、お腹が空いた時に時々胃液を吐きます。なので、朝はいつものそれだと思って様子を見ていました。でも、夕御飯の後にも吐いたので、動物病院へ行き、皮下点滴と吐き気止めなどの処置をしてもらいました。

 

先生から「脱水起こされるとそれはそれで厄介だから、今後も吐いたら直ぐに連れて来るように」と言われてしまった💦

 

てんかん発作についても、詳しく説明頂きました。てんかん発作、重積発作が起こったら直ぐに連れてきてとの事。

てんかん発作は普通は数分で収まるところが、長時間収まらなかったり、群発と言って、てんかん起こして収まって、また少ししたらまた発作が起こる。

この二つはのてんかんが起こると、脳にダメージが大きいらしい。。

お願いだから、てんかん、起こらないで~~~💧

 

「また夜中に発作が起きた時は、先生の個人携帯にかけて起こしていいから」と仰ってくださって、番号を教えて頂きました。良心的な先生✨ありがたい事です。

 

2018.12.9(日)

MRI検査の為、川口のキャミックへ向かいました。

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ソルトを預けてから結果が出るまで3時間位かかるから、待ち時間に散歩出来るし、ジミィーも一緒に連れて来ました。


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ここにも汽車のある公園がありました🚂

ジミィーだけ連れて、二人で散歩するなんて初めての事。検査の結果にドキドキしながら散歩しました。

 

予定時間にふたたびキャミックに戻り、

先生の開口一番は「病変が見つかりました」でした💧💧💧

 

先生は、MRI画像を見ながら説明をしてくださいました。

「これは髄膜腫という、脳腫瘍の一種です。顆粒細胞性髄膜腫だと思います。髄膜腫は基本的に良性で、転移はしません。ですが、脳全体を包む所に広範囲に腫瘍が広がっているので、脳神経を圧迫すると、神経障害が出てきます。ソルトちゃんの場合は、ちょうどてんかん発作を起こしやすい所にも出来ていますから、発作が起こったのだと思います。脳が浮腫んでますので、余計に発作起こしやすくなっているので、脳圧を下げる薬を使っておきました。」

たしか、このような説明だったと思います。

 

後でこの画像のプリントも下さいました。


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緑色の矢印で囲まれた所が腫瘍。

結構広範囲💦脳にシワが薄いのは、脳圧があがって浮腫んでいるから。ソルトの脳で起こっている事を目の当たりにして、この時ばかりは愕然としてしまいました😢⤵️⤵️

toyoさんにも一緒に来て貰えて良かったぁ。

 

脳腫瘍。。。まさか脳の病気になるとは考えてもいなかった。。。

ソルトもジミィーも、毎年1回、必ず人間ドックならぬ、ペットドックを受けていました。便、尿検査、血液検査、内臓全体のエコー検査、レントゲン検査などの細かい健康診断です。それによって、初期の状態で病気が見つければ、大事に至らず済むだろうと考えてました。

 

ジミィーは健康優良児💮

ソルトは、6歳の頃から少しずつ病気の疑いが出て来てました。胆泥症、甲状腺機能低下症の疑い。どれも初期から見つかったので大事にはならずにここまで来たけれど、まさか脳にこんな重病が隠れていたなんて。。。

 

これからどうなるんだろう。。。

 

ともかく、この日の検査結果を持って、かかりつけの病院へ行きました。

 

つづく。。。